機能性インナーの素材と機能の関係

機能性インナーは、体のラインがくっきり出るほどフィット感が強いじゃないですか。
にも関わらず、真夏でも涼しいのが機能性インナーの人気の秘密。
これは、優れた通気性と吸汗性、そして速乾性を持った素材で作られているからに他ならないでしょう。
本来の機能性インナーには、これに筋力をサポートしたり、血行促進を助ける圧着機能が装備されています。
だからこそ、アスリートたちは少々エクスペンシブでも好んで着用する訳です。
ただ、一般のビジネスマンやOLが機能性インナーにそこまで求める事は殆どありませんからね。
という事で、特に節電の騒がれる去年・今年とは、大手メーカーは勿論、多くの企業がこの機能性インナー戦争に参戦しています。
けれど、筋力をサポートし、代謝をアップさせてくれるような機能性インナーは、動いて初めて効果が出る素材のものも少なくありませんからね。
実際のところ、デスクワーク主流のサラリーマンやOLなら、高いお金を出して買っても、残念ながら思ったほどの効果が得られないという事も考えられるでしょう。
それを前提に話をすると、保温性や通気性に重きをおいた素材で作られた機能性インナーを着用した方がいいのではないかと個人的には思います。
その方が、価格もずっと安価ですし、それこそ身体にも財布にも優しい下着になってくれるでしょう。
それに何より、メタボの気になる中高年には、あのボディーラインがくっきり出るような機能性インナー独特の素材。
あれもどうもね、出来る事なら勘弁していただきたいという機もしないでもないのではないかと思われます。

機能性インナーに圧着性を利用して筋力をサポートする機能はアスリートには、なくてはならない条件みたいなもので、あの特殊な素材が大事なのです。
機能性インナーは、やはり素材によって大きく機能性が異なります。
そして、価格も大きく違って来ますからね、自分の目的にあった素材の機能性インナーを選ぶ事が何より大切な訳です。