スーツ生地に拘っていますかと尋ねられ、大きくYesと首を立てに振れるサラリーマンは思いのほか少ないんだとか・・・。
でも、スーツはビジネスマンにとっては正に戦闘服、例え事務職やOLであっても、一日の中で最も長い時間着用するものでしょう。
にも関わらず、スーツ生地に拘らないなんて、ちょっとおかしいとは思いませんか。
という事で、1万円スーツだとか、2着で15800円だとかというスーツが支持と人気を集めるんですよね。
当然そうなると、スーツ生地もへったくれもないという話になって来る訳です。
スーツ生地に必要以上の拘りを持つ必要など、特に男性にはないだろうと私も考えます。
価格重視で選ぶのも全然OK、むしろ、安価なものでも、数を揃えて、ケース・バイ・ケースでコーデしている方がずっとおしゃれ男子に見えるかなぁとも思いますしね。
なので、そうした最低限のスーツ生地に対する知識位は持っておいても損はないでしょう。
そうすると、同じ値段でも、目先のデザインに惑わされる事なく、少しでも快適な着心地の一着が選べるのではないかと思うんですね。
因みに、ウールやカシミヤなどは、動物の毛から作られた寒い時期のおすすめのスーツ生地、コットンやリネンは植物性素材です。
スーツ生地は確かに、日常の仕事においては、それほど重視されない部分なのかも知れません。
しかし、スーツにだってドレスと同様、フォーマルとカジュアルがあります。
特にスーツ生地の王道とも言える素材がウールですが、ウールと言えば冬物というイメージが強いですよね。
そして、オールシーズン対応出来るスーツ生地として市販されていますから、年に数えるほどしか使わないフォーマルには中々グッドなんですよね。
このように、素材を知る事で、無駄のない買い物が出来る確率もグーンとアップするんですよ。
それがスーツ生地というものですから、是非皆さんも関連のブログやサイトで簡単な知識位は得ておくようにして下さいね。