ヒートテックの仕組み

とはいえ、こういったヒートテック類を着るとあったかくなるのか、という仕組みのところはちょっとわからないんですよね。
なので、こうしたヒートテック類が発熱する仕組みについて、少しだけ調べてみました。
身体から出てきた汗を熱に変えたり、繊維の間にできる空気の層が熱を逃がさないようになっていたりするなどなど、ヒートテックには、色んな秘密があるもよう。
その他にも、ストレッチ機能だとか、静電気防止機能、形状記憶機能などなど、ヒートテックには色んな技術が凝縮されていますね。
基本的な発熱、保温の仕組みには、大差ないのでしょうけれども、色々と調べてみることで、自分好みのヒートテックをゲットすることが出来るんじゃないでしょうか。
打ち水をして水分が気化するときに起こる気化熱という反応の逆の、液化熱という反応がヒートテックには起こっているということのよう。
ちょっとややこしいですが、いってみれば水蒸気が液体になるときに起こる反応をヒートテックでは上手く利用しているという仕組みなのだと思います。
水蒸気から、液体に変化する際のエネルギーの移動量が結構多いため、温度差を感じるという仕組みがヒートテックの中にはあるようですね。
さらに、液化熱をそのまま外側に蒸発させてしまった場合には、ヒートテックからは、同じ量の気化熱が奪われてしまうということなので、暖かさがなくなってしまいます。
それを防ぐために、温度を保つための特殊な空気の層が作られているのが、ヒートテック独特の仕組みということなんでしょうね、きっと。

ヒートテックといえば、今や多くに人に愛用されている、機能性の高いインナーですよね。
なんでも世界規模でもヒートテックは大量に販売されているようなので、世界的にも認知度の高いインナーかもしれませんね。
ヒートテックは大分前に発売されたときには、たくさんの人がこぞって買い求めたようで、当時は手に入らなかった人も多かったのも、当時ニュースで見た気がします。
ヒートテック難民のような言葉ができていましたし、大ブレークしたというのは記憶に新しいです。
その頃からヒートテックに似た商品を各社で販売し始めているので、こういった機能性インナーの量は一気に増えたように思います。
ヒートテックは、デザイン面でも昔の肌着とは、少し違っていますから、アウターの裾や首周りからチラッと見えても平気のため、ありがたいと思います。