手袋とは

手袋ってな〜んだ?って聞かれたら、皆さんならどんな風に答えますか。
手袋、それは余りにも身近にあるもので、よ〜く知っているものだけに、案外答えに困ってしまいませんか。
よくよく考えてみると、こういう子取って、意外と世の中多いんですよね。
すると、これが面白くて、まあ大体どの国語辞典や百科事典も一様に似たような事は書いてあるのですが、微妙に違う。
例えば、ある辞書では、手袋とは、「手に着用する袋上のもので、防寒や防具、日焼け防止などの目的で使用されるものである」と書かれていました。
さらに別の辞書では、手袋の素材より形態を重視して説明しているではありませんか。
5本の指に分かれたグラブと、親指だけが分かれ、他の4本の指はいっしょになったミトンタイプがある事をね。
手を覆う服飾品で、防寒の他、スポーツや作業の際の保護、あるいは装飾のために用いられるという説明です。
即ち、これがズバリ手袋というものなのでしょうね、きっと・・・。

手袋はその使い道も素材も形状も様々な備品だろうと思います。
まあもっとも、手袋の形状自体は、さっきの辞書にもあったように、基本的には5本指かミトンタイプかと言ったところでしょうね。
使い勝手の良さを考えると、5本指の方がいいのですが、暖かさという面では、ミトンも捨てがたいというのが私の思いです。
やっぱミトンだと、何をするにも一々外さないといけないじゃないですか、あれがどうも面倒でねぇ。
ただ、防寒具としてのみのランキングでは、ミトンもかなり頑張ってはいるようです。
そう、考えてみれば、スポーツや作業の際の手袋としては、はっきり言ってミトンは難しいものがありますものねぇ。
となると、自然と5本指タイプの手袋オンリーでいい事になってしまうのでしょう。

手袋を付けるとやりにくいのは分かっていても、付けたい時や付けなきゃいけない時も沢山あります。
例えば、冬の屋外で携帯電話やスマホを使う時って、皆さんは手袋を外されますか。
寒いし面倒だし、出来れば外したくないていう気持ちありませんか。
それというのも、手袋をしたままではタッチパネルに反応しないからというものでした。
ところが、今はなんと、着用したままでもスマホが操作出来る専用グローブというのが出ているのだそうですよ。