やはりラテックス手袋に伸縮性とフィット力を持つ手袋はそうはないのでしょう。
ましてや、使い捨てとなるとビニールや軍手などの布手袋とは比べものになりませんからね。
天然ゴムならではの柔軟性を持つラテックス手袋は、手首から指先までピッタリとフィットします。
高性能なものになると、着けている感覚すらなくなり、正しく自分の手の肉となり、皮となってくれるそうですよ。
そのため、医療現場や介護現場で用いられるのは、殆どがこのラテックス手袋。
特に手術用のグローブは、ほぼ100パーセントラテックスだと考えていいという話です。
ただ、どうなんでしょうねぇ、介護を必要とする人のいない一般家庭では、案外ラテックス手袋と言われても、なじみがないかも知れませんね。
しかし、その反面、ラテックス手袋は、耐油性にはさほど優れておらず、使用する薬剤によっても、溶けてしまう事があるようです。
まあ元々ゴム素材ですからね、熱に弱いと言うのはわかりますし、納得ですが、油に弱いというのはねぇ。
それに何より、薬品に化学反応を起こすのであれば、本当にラテックス手袋が医療現場や介護現場に適しているのだろうかと、ちょっと疑問にも思ってしまいます。
おまけに天然ゴム素材という事で、人によってはアレルギーも心配でしょう。
実際問題、ラテックス手袋によるアレルギーは様々な現場で跡を絶たないようです。
ただ問題は、そうしたアレルギーを持つ患者や介護を必要とする人に、スタッフがラテックス手袋を着用して接した時なんですよね。
やはり患者側がきちんと自分の体質を訴え、ラテックス手袋の着用を控えてもらう必要性はあるでしょうね。
調理にも適しているとは思うのですが、ラテックス手袋はゴム手袋ですからね、どうしてもその独特の臭いが気になるという方も少なくありません。
特に調理の際に着用すると、ゴムの臭いが食品に付いてしまうのではないかと心配される方も多いようです。
けれど、最近は食品衛生法の基準をクリアしたクリーンな調理用ラテックス手袋というのも多数市販されています。
また、全体的に安価にもなり、使い捨て手袋の王者の地位を益々確立して来ていますね。
という事で、そんな最新のラテックス手袋に関するエトセトラ、関連のブログやサイトでいろいろ調べてみられるといいのではないでしょうか。
ラテックス手袋
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